※こちらのページには、大変強い幻覚や妄想の類が含まれております。閲覧の際にはご注意いただくと共に、作者が暴走しまくっているのをご理解いただいた上でご覧ください
※そしてReturn of the Obra Dinnのネタバレが含まれます。そちらもご理解いただいた上で、ご覧になる前にプレイしていただければ幸いです。
※このシリーズのナンバリングは遅いからと言って新しい話という訳ではなく、時間軸はばらばらですのでご了承ください。
ポケモン化石博物館が開催されていた新潟県立科学館の常設展示の方にも興味を惹かれるものがありました。
基本的には子供にもわかりやすい内容の物が中心で、体験系も子供向けの物が多いですが、大人が見ても面白い展示もあります。
どこかレトロな雰囲気のスタンプ押しロボット
「ちょっとこわいかも……」「いや、面白い顔してると思うぞ」「これが夜出てきたら怖くない?」「その時は俺が何とかするって」
帆船模型。オブラディンをプレイしていたらこれは興味をそそられます。帆船の造形ってロマンをそそられる何かがありますよね。隣にはスクリューも展示してありました。この帆船はオブラディン号の時代よりはもう少し後っぽいです。
「懐かしいね。他の人達はどこにいるかなぁ……」「また一緒にこういう船に乗れたらいいな。その時は俺が船長になってさ」「……うん」
地元の蟹
タカアシガニ系はいませんでした。
「………………僕は強くなれたかな」
蟹に何か思う事があるようです
その他にも様々な展示がありました。
宇宙の模型。冥王星が惑星だった時代のモデルだったので冥王星も存在しており、準惑星になった旨の展示が追加されていました
ここで29年間使われていたプラネタリウムの機械です。私が幼い頃にこの科学館でプラネタリウムを見た時に使われていたのもこの機械でした。
「このボタンで星が映し出されるみたい」「星を映すってこの時代はそんな事出来るのか」「朝焼けとか夕焼けのボタンもある」「すげえな……」
プラネタリウムも見に行きました。
今日の星空を解説するという内容のプラネタリウムで、天球いっぱいに無数の星が映るのはやはりプラネタリウムならではでした。こうして映像や星の解説を聞くことで、実際に星空を見てみたくなります。
6月なので夏の星座の話が中心になるかと思いましたが、この時期はぎりぎり私の誕生日星座であり故にライオンが好きな理由になった獅子座があってその話を聞けたのがちょっと嬉しかったです。矢が刺さらなかったから三日首を絞め続けたってヘラクレスもえげつない事を……。
今の星座の中にはプトレマイオスの48星座と言われて紀元前から使われていたのもあるので、オブラディンの船員達が知っていた可能性もあるかもしれません。
また、昔の航海士は天測で船の位置を割り出すために星座や星の位置を暗記していたとも見たので、もしかしたらかつての彼らも星空を見ながら星座や星の位置を必死に学んでいたかもしれません。
少し離れた所には、大阪と北海道を西周り航路で結んでいた北前船の模型もありました。
オブラディン号と近い時代にあった帆船でもあります。
彼らもプラネタリウム見て「星がきれいだったね」「夜に航海してた時の事を思い出したよ……あれ、どうしたの?」「星と星座覚えさせられた時の事思い出して頭痛くなった……」なんて言っていたのかも。ちなみに当時は今よりも星座の数が多かったそうです。整理されて88になりました。
こちらの北前船は実物の1/3くらいらしいですが、それでも結構大きかったので実物はかなりの大きさだったのが伺えます。
「こっちでも船使って貿易してたんだな」「オブラディン号とは全然違うね」「船見てると船乗りたくなるな」
やはり船に興味があるようです
北前船関係の場所も新潟市内や日本海側の各地にかなりあるようなので、ぜひそちらも行ってみたいです。
「これは碇かな。さっきの船に比べて大きいから、こっちは本物のサイズか」
私が見逃してしまっただけかもですがこの説明がなかったので碇ではなかったかもしれない
屋外展示場には飛行機もあります
「これは空を飛ぶものかぁ……。今は空も飛べるんだ」
画面外の二人「俺も空飛んでみたいな」「なんか落ちそうで怖いから僕はちょっと……」
蒸気機関車も タイヤが人の身長よりも大きい
「こっちで写真撮ろうぜ!」「いいよ」
画面外の賢い子(なるほど機関車……だからってことか)
ちなみに、イギリスといえばの大英博物館は1757年設立になっているので、もしかしたら都会育ちのあの人はどこかで行っていたかもしれません。
今は博物館や科学館等も調査や資料の維持等にお金がかかりなかなか大変なようで、コラボの展示をきっかけにもっとたくさん人が来てくれるようになれば良いなと改めて思いました。